UCC Ueshima Coffee Company (America) Inc.
企業サイト、SNS、リアルイベントを横断した統合的なブランド体験の構築
コーヒー業界で日本最大手、世界においても屈指の企業であるUCCは、米国でのプレゼンスを強化するため、米国向け企業サイト構築、SNS、イベント実行支援をbtraxに依頼しました。
日本で長年愛されてきたUCCのクラフトマンシップや品質へのこだわりを、アメリカの生活者へどのように伝えるべきか。btraxは、日本の既存のブランドやコンテンツの単なる翻訳ではなく、現地カルチャーやターゲットに合わせたブランド世界観や体験の構築を目指しました。
INDUSTRY
食品・飲料
TARGET MARKET
米国
DELIVERABLES
クリエイティブディレクション ウェブサイト SNS企画・運用 イベント実行
Challenges
UCCブランドは日本最大手であるものの、アメリカ市場ではまだ浸透しきっておらず、ブランド理解を認知度向上をはかる必要があった
新製品の発売開始に間に合わせるため、短期間でウェブサイト・SNS・リアルイベントを実現する必要があった
米国向け企業サイトとして、様々なコンテンツを分かりやすく伝える必要があった
新製品については企業ブランドとは別の世界観を作り、米国のターゲット層に届ける必要があった
Our Approach
短期間で様々な施策に取り組むため、UCCのクライアントメンバーと密に連携し、強い結束力でプロジェクトを推進
米国の消費者ニーズにあった施策とするため、簡易的なユーザー調査をスピーディーに実施。そこから得た示唆を踏まえてビジュアルデザインやコンテンツ設計、リアルイベントを行った
さらに、btraxの米国メンバーが深くプロジェクトに関わることにより、米国現地の感覚に添うものとした
RESEARCH & PLANNING
ユーザーニーズを踏まえた方向性定義
ユーザーインタビューにより、新製品のターゲット消費者の生活スタイルや価値観を洗い出しました。
・どんなスタイルの生活を送っているのか(仕事、趣味、など)
・どのようなシーンで当該ジャンルのコーヒーを飲むのか
・店頭に並んでいる中で何を基準に製品を選び買ってみるのか
・新製品に「日本」という要素を打ち出した場合の感じ方
この結果に踏まえ、ウェブサイトに掲載する写真やメッセージ、開催するリアルイベントなどを定義しました。
VISUAL DIRECTION
大手の米国ブランドがある中でのUCCや新製品の見せ方を検討
UCC Americaの企業サイトについては、信頼感を出すことを重視したデザインとしました。
・UCCグループ全体のコーポレートカラーである黒・赤・白を基調に
・米国ユーザーは文字が多いサイトを嫌うため、ビジュアルを中心としたシンプルな構成に
・使用する写真は、信頼が高まるようなものを選定。一方、BtoBビジネス用のページは自分事と感じられるような写真やイラスト、文言を使用
新製品であるCold Brew コーヒーの商品ページについては、既に米国で存在感を示しているビッグブランドと差別化をはかることを意識しました。
・大企業の大量生産品というよりは、クラフト感を打ち出したデザイン
・ウェブサイトを見ている人を飽きさせないよう、一部、ほどよく遊び心のあるデザイン要素や動きなどを入れた
・写真は米国現地で撮影し、ターゲット層の生活する現地の空気を感じられるものとした
WEBSITE DEVELOPMENT
米国で企業サイトとして発信するコンテンツをユーザーに分かりやすい形で整理
企業サイトとして発信したい内容は、広範囲・多数にわたりました(UCCの歴史、クラフトマンシップや技術力、サステナビリティ、製品について、など)。
アメリカ市場のユーザーは、文章ばかりのウェブサイトを敬遠することから、ユーザーにとっての受け入れやすさを重視し、大量のコンテンツを分かりやすくシンプルに整理しました。
製品のタグラインやコピーについても、“clean”, “smooth”, “refreshing” といったアメリカ市場で好まれる味覚表現やインパクトを追求しました。

EVENT MARKETING
アメリカ現地でのリアルなブランド体験づくり
20〜30代の若年層ユーザーとの接点を創出するため、第一弾としてLos Angelesエリアを中心に、大学・カレッジなどでのサンプリング施策を企画・運営しました。単にサンプルを配るだけでなく、Instagram・TikTokでの発信へつなげることで、オンラインとオフラインを横断したブランド接点を構築しました。
また、BtoB向け展示会の出展の際は、btraxがブースデザインを担当。今後、同様のイベントが複数回行われることを踏まえ、繰り返し利用可能なパーツを使っての空間設計を行いました。イベントの様子はSNSでも発信し、UCCのコーヒー専門性をアピールしました。

SOCIAL MEDIA STRATEGY & CONTENT
ブランドを育てて行くためのInstagramとTiktokの立ち上げと運用
アメリカ市場での「バズ」や「シェア」を前提としたコンテンツを企画。
アメリカ市場特有のテンポ感やSNSトレンドを踏まえながら、ショート動画やUGCライクなコンテンツを制作し、運用しています。
写真撮影や動画撮影は米国で行っており、日本で撮影するのとは異なる空気を感じさせる投稿となっています。
また、各種イベントでの様子をリアルタイムで投稿し、ブランドの活発な取り組みをアピールしています。










