次世代のプロダクトモデルを模索するためのプログラム。 日本のMazda本社とMazda USAのスタッフが合同で参加し、イマージョンキャンププログラム(フィールドワークを含むキャンプ)を慣行。 Mazda初のEVモデルをデザインするにあたり、ターゲットユーザーを選定し、次世代モビリティースタートアップのファウンダー達に会うことで、モビリティーの未来を模索。最終的な新規モデル向けの体験デザインと車両デザインに落とし込みました。 そしてこの取り組みをきっかけに生み出されたコンセプトを基に、2020年にMazdaは自社初のEVモデルであるMX-30を発表しました。
INDUSTRY
モビリティ
DELIVERABLES
プロトタイプ UXデザイン UXリサーチ
TARGET MARKET
グローバル
PROJECT OVERVIEW
What we provided
本社と米国支社から総勢13名がイマージョンブートキャンプ(フィールドワークを含むキャンプ)に参加し、チームビルディング及び新規事業開発におけるアイデア構築を行いました。 具体的には、ターゲットユーザーの興味・関心・行動や自動車市場のリサーチ、サンフランシスコ・シリコンバレーにあるスタートアップの訪問、そして現地の自動車スタートアップとのディスカッションセッションを実施しました。 最終的にはプログラム中に習得した学びや気づきを活かして、新たなビジネスアイデアを構築。結果、将来の新規事業開発に必要となるサービスデザインの過程を習得し、今後に繋げることができました。
RESEARCH
イノベーションアイデアを見出す
Educationでインプットしたデザインプロセスを基にビジネスプランを構築。
VALIDATION
ビジネスアイデアを検証
ターゲットユーザーにアイデアが受け入れられるかどうかをはかるため、自動車、デザイン、マーケティングのプロフェッショナル達を対象にユーザーテストを実施し、リアルなフィードバックを収集。
RESULTS
Our impact
今回参加したプログラムを通して、本社及び米国支社間での関係性が今までよりも更に強固なものとなり、双方で新しい発見がありました。 また、ブートキャンプ終了後は現地で得たインサイトを大いに活用することで、新たな商品開発に向けて早速動き出しています。